特殊壁紙用接着剤「ダイレクトUP」原液を下地側に塗布(向う糊)し、掲示板クロスを貼り付けてください。掲示板クロスのメーカー仕様もご確認願います。
当社クロス糊には、全て防カビ剤が入っています。防かび性能は、JIS A6922(壁紙施工用でん粉系接着剤)に規定の「かび抵抗性」品質基準を満たしています。
「ルーアマイルド」をお勧めしています。但し、「ルーアマイルド」以外の当社壁紙用接着剤においても、ホルムアルデヒドなど厚生労働省より室内濃度指針値が提示されている化学物質を検出しませんのでので、安心してご使用いただけます。
一般的には、非吸水性下地用接着剤「プラゾールSS」原液を下地側クロスに塗布し乾燥させる、捨て糊を行います。他の施工法として、下張り紙「Newコアシート」を専用接着剤「タフタ」で施工するコアシート張り工法もあります。
金属板用防サビ型接着剤「プラゾール503S」原液を下地側に塗布し、乾燥させてください(捨て糊)。但し、すでに発錆している場合は、錆を完全に落とし防錆塗料を塗布してから施工してください。
水性ペンキ面は「シーアップ」原液塗布、油性ペンキ面は「プラゾールSS」原液の捨て糊になります。どちらか判らない場合は水をかけ、はじくものは油性ペンキと考え施工してください。
木下地のアク止めには、「シーラー100+」をお勧めしています。さらにアク止め効果の高い施工法として「アク止めコアシート」を下地に貼る方法もあります。
クロス糊拭き取り剤「粉末アドキュット」を使うと拭き取りやすくなります。また、「素顔がキレイ・二代目」や「CoRe一番」を併用するとさらに拭き取り効果が上がりお勧めです。
シーラー効果のある練りパテ「水性リフォームパテW」で全面パテ処理を行ってください。但し、砂壁が脆くボロボロ落ちる状態の場合は、砂壁を落とした上で「水性リフォームパテW」で全面パテ処理してください。